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心的外傷後ストレス障害の診断基準

心的外傷後ストレス障害の診断基準について

心的外傷後ストレス障害・PTSD診断には、主に以下の基準が適用されています

PTSDは通常起こりうる体験(死別など)と異なり、症状を生み出す原因となる体験は、殆どすべての人にとって著しい苦痛や恐怖を引き起こすもので、通常圧倒的な無力感や不安、恐怖を生み出します


■自分や他人の身体の保全に迫る危険や事件その人が体験、目撃をし、その人の反応が強い恐怖、無力感または戦慄に関わるもの

■心的外傷関連の刺激の回避や麻痺。心的外傷体験の想起不能や、感情の萎縮、希望や関心がなくなる、外傷に関わる人物特徴を避ける等の行動

■反復的かつ侵入的、苦痛である想起。悪夢(子供の場合はっきりしない混乱が多い)やフラッシュバック、外傷を象徴するきっかけによる強い苦痛

■過度の覚醒。外傷体験以前になかった睡眠障害、怒りの爆発や混乱、集中困難、過度の警戒心や驚愕反応


これらの症状が1か月以上持続し、社会的、精神的機能障害を起こしている状態を心的外傷後ストレス障害と判断します

症状が3か月未満であれば急性心的外傷後ストレス障害、3か月以上であれば慢性心的外傷後ストレス障害と診断できます。

大半のケースはストレス因子になる重大なショックを受けてから6か月以内に心的外傷後ストレス障害は発症しますが、6か月以上遅れて発症する場合もある。
(遅延型PTSDと呼ばれる。)